ゲノム編集テクノロジー実用化研究助成(Get-Research Grant)を設立し、ゲノム編集技術の研究を支援。

リージョナルフィッシュ株式会社は、この度、グランドグリーン株式会社・株式会社グリラス・株式会社セツロテックと共同で「ゲノム編集テクノロジー実用化研究助成(Get-Research Grant)」を立ち上げました。

 

本助成金は、特に食品用途におけるゲノム編集テクノロジーの研究レベルの向上と、その産業分野への展開促進に寄与するべく設立されました。
助成対象は、作物系・畜産系・昆虫系・水産系ごとに個別コースが設定されており、当社は水産系コースの支援を担当いたします。
採択された方には、1件あたり上限金額300万円の助成をさせていただくと共に、必要に応じて、育種・研究施設(当社の場合は、京都府京都市、京都府宮津市、富山県射水市)や当該施設の設備をご利用いただくことが可能です。

 

第1期における採択者は以下の4件です;

石川 麻乃
東京大学 大学院新領域創成科学研究科 准教授
「淡水性エサで飼育可能な海産魚の作出に向けた基礎的研究」

長澤 一衛
東北大学農学研究科 助教
「エレクトロポレーション法を用いた二枚貝類受精卵のゲノム編集技術の開発」

飯田 敦夫
東海国立大学機構 名古屋大学 大学院生命農学研究科 助教(テニュアトラック)
「胎生硬骨魚類でゲノム編集を実現する基盤技術の開発」

大久保 範聡
東京大学大学院農学生命科学研究科 准教授
「魚類養殖における欠損型ゲノム編集の新規標的遺伝子」

 

詳細は、公式Webページをご覧ください。

⇒公式Web:https://www.get-rg.tech/

 

(本件に関するプレスリリースはこちら)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000060432.html